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2020.05.17カテゴリ:お知らせ

抗原検査と予約状況投稿者:

本日17日の予約は全て終了となりました。 最近検査キットが騒がれていますね!! 抗体検査とか抗原とか・・ 交代は、感染の時期や感染暦を判断するためのものであって、感染の状態を知るものではないのです。わかるのは「感染したことがある」または「感染している」のどちらかであるということ。 将来的に研究が進めば「これくらいの抗体価があれば感染防止できる」というようなことがわかってくるかもしれませんが、今はまだその段階ではありません。 さらに今後有効的に言われているものがこちら!!! 『抗原検査』です。抗体検査と字面は似ていますが、こちらは「ウイルスの蛋白質」を検出する方法であり、PCRと同じくウイルスの有無を見ていると考えて差し支えありません。 長所は、うまくキット化すれば、検体をセンターに送らずともベッドサイドで15~30分で簡便に診断できる「迅速検査」が行えること。インフルエンザなど多くの感染症でこのような迅速検査が活用されています。 短所は、上でも触れましたが感度が高くない場合が多いこと。 インフルエンザの場合は一般に感度60%、特異度98%程度といわれており、PCRを上回ることは難しいと考えられます。